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理事長あいさつ

学校法人武蔵野大学 理事長 横山 尚佳

平素より学校法人武蔵野大学の教育研究活動に格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

本法人は、2024(令和6)年に創立100周年を迎えました。
関東大震災の復興未だ成らざる1924(大正13)年、世界的仏教学者である高楠順次郎博士が「仏教精神を根幹とした人格育成」を建学の精神として掲げ、理想の教育を具現化するべく創立した武蔵野女子学院は、多くの方々のご縁とお支えにより、現在では、大学院・大学、高等学校・中学校、幼稚園、こども園を擁する総合学園となりました。

次の100年に向け、今後10年、50年の社会の変化を見据えて令和5年11月に策定した「学校法人武蔵野大学グランドデザイン」では、本法人が目標とする大学・中学校高等学校等のあるべき姿の基本的な方向性を示しています。私たちは、このグランドデザインに基づき中長期計画及び事業計画を策定し、適切かつ必要な教育研究を積極的に展開するための改革を推進してまいります。

そして、未来を生きる全ての人たちにとって、本法人での出会いや学びが大きな財産となるよう、建学の精神を堅持・継承しながら、豊かで生き生きとした学びを展開し、社会ニーズを捉えた学修者本位の特色ある教育研究を積極的に推進いたします。さらに、新たな価値の創出を目指した既成の概念に捉われない事業を継続的に展開し、改革とチャレンジにより成長する法人及び各設置校となることで、ウェルビーイング社会の実現に貢献してまいります。

学祖の理念を今日に至るまで連綿と受け継いでこられた方々、すなわち卒業生の皆様、学校運営を支えてきた教職員の皆様、そしてご支援くださる地域の皆様、さらには今まさに在籍中の学生・生徒・園児、ならびに保護者の皆様、そのお一人おひとりとのご縁に改めて感謝申し上げます。
今後も変わらぬご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。

学校法人武蔵野大学 理事長
横山 尚佳