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理事長あいさつ

学校法人武蔵野大学 理事長 長野 了法

皆様におかれましては、平素より学校法人武蔵野大学の教育・研究活動に格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、本法人は、2024(令和6)年に創立100周年を迎えました。

顧みますに、1924(大正13)年5月、世界的仏教学者である高楠順次郎博士が「仏教による人格教育」を建学の精神として掲げ、理想の教育を具現化するべく、武蔵野女子学院を創立しました。

爾来、充実発展を目指し、現在では、大学院・大学、高等学校・中学校、幼稚園、こども園、保育園を擁する総合学園となりました。

学祖高楠博士は「人生究極の目的は人格完成にあり、釈尊こそ人格向上の完成者である」と説き、「教育の目的である人格向上を十全に満たすものこそ仏教・浄土真宗である」と、仏教の人格向上主義を先鋭化して武蔵野女子学院を創立されました。高楠博士は、近代日本を代表する仏教学者であると同時に仏教の実践者でもあられたことが、多くの方に尊崇の念を抱かしめた所以であり、仏教学者という立場から青年子女にその根本精神を普及された稀有の人物でした。

この学祖の理念を今日に至るまで連綿と受け継いでこられた方々、すなわち学校法人武蔵野大学設置学校卒業生の皆様、教学を担ってきた教員、学校運営を支えてきた職員、そしてご支援くださった地域の皆様、さらには今まさに在籍中の学生・生徒・園児、ならびに保護者の皆様、そのお一人おひとりとのご縁に改めて感謝申し上げます。

受け継がれてきたこの100年の足跡を振り返りながら、さらに未来へと引き継いでいくことこそが、現代を生きる私どもの使命であると考えております。創立100周年記念事業がその目的を果たすとともに、本法人に関わる人々の世代を超えた大きな交流の場となりますことを心から念願するところであります。

学校法人武蔵野大学 理事長
長野 了法